特定非営利活動法人全国自動ドア産業振興会Q&A集
今まで振興会に寄せられた質問をもとに、Q&A集を作りました。
それでも良く判らない場合はお気軽に電話やE-mailでお問い合わせください。
電話:03−3998−3077 FAX:03−3998−3121
E−mail:jadsa@jadsa.or.jp
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多く寄せられた質問
Q4. 新築でも大丈夫ですか?
Q6. 財源はどうなっていますか?
Q7. 福祉施設に対する寄付とありますが、対象になりますか?
Q9. 納期に付いて教えて下さい。
Q10. 地元の業者にお願い出来ますか?
Q11. 会員にならなければいけませんか?
Q12. 自動ドアが何か所もありますが、申請はどうすれば良いですか?
Q13. 中小企業等経営強化法に基づく工業会証明書発行について教えてください。
回答
A1. 振興会の寄付範囲は「自動ドア工事」を寄付の対象としています。
自動ドア工事とは「自動ドア開閉装置(オペレーター)、センサ、技能士らによる自動ドア取付工事」です。
サッシ工事やガラス工事、電気工事は別途になります。
※予め現場の写真や図面等を送って頂ければ、確実なアドバイスが出来ますので、ご相談ください。
例)「ドアを新規にする場合や電源が近くになくて新たに配線が必要になる場合」
ドアはサッシ、ガラス工事に区分されますので別途扱いとなります。
ただし、軽微な補修工事など寄付範囲として認められる場合があります。
新たに自動ドアの電源配線が必要な場合、電気工事として別途扱いとなります。
例)「近くにコンセントがある場合、既存のドアが利用できる場合など」
近くにコンセントがある場合、自動ドア工事として、寄付範囲となります。
既存のドアが利用できる場合も、勿論、寄付範囲となります。
A2. 自動ドアの設置申請については年中随時受け付けています。
受付順に設置審査委員が審査し、承認を受けたものから自動ドア施工業者の公募を行っています。
予算が無くなりますと、次年度事業として再度ご提出頂く事になります。
また、設置審査に時間がかかる場合もございますので、お早めに申請して、ご相談いただければと思います。
A3. 申請書は当振興会のWebページよりダウンロードできます。Webページ https://www.jadsa.or.jp
申請書には施設名と住所、裏面に何故自動ドアが必要なのかを書いてください。
また、自動ドアの設置場所の図面や写真なども一緒に提出いただければ、審査員も現場の状況がわかります
ので、審査期間が短縮できます。
A4. 大丈夫です。
設計事務所、ゼネコン様へ自動ドア工事については振興会の寄付で行うことを申し出ておいてください。
ただし、納期が迫っている場合には対応できない場合がありますのでお早めにお願いします。
A5. 施工された業者へお問い合わせください。
設置審査委員は、公募条件の中で、長期にわたり快適で安全な通行を確保するために、健全経営であるか、
自動ドア施工技能士、保守メンテナンス管理者等の専門的知識や技能を持った方がいらっしゃるか、これらを
審査して施工業者を選定し、自動ドアの施工や保守に関してもお願いをしています。
施工業者の皆様には、長期間にわたり快適で安全な通行を確保するために、保守に関しても社会貢献として
ご配慮をお願いします。
A6. 当振興会会員の皆様の貴重な会費と会員企業からの寄付金を主な財源としています。
A7. 市民誰もが利用できる地方自治体など行政の施設は原則的に対象となっています。
特定非営利活動法人の施設、社会福祉法人などの民間施設に関しては地方自治体など行政からの推薦があれば
可能ですので申請してください。
(※会員の皆様の貴重な会費を主な財源としていますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。)
A8. 引戸や開き戸から自動ドア化の場合、写真や図面を予め送って頂ければお答えできます。
引戸の場合一般にドアの厚みが30mm以内では、既存のドアを自動ドア用のドアとしての使用は困難です。
開き戸の場合、ドアの引き込み側に余裕がないと自動ドア化は困難です。
これらのことを踏まえて自動ドア化についてアドバイスしますので、写真(建物、正面姿、内側姿等)をお願いします。
A9. 申請書が送られてからの工程は以下の通りです。早めに実行したい場合はご連絡下さい。
@申請書到着
A設置審査委員による審査 (1日〜14日) ※現地確認調査が必要な場合があります。
B設置承認書送付 (1日〜3日)
C現場調査(公募用資料作成の為の調査) (約1週間〜日程調整)
D公募用資料作成 (1日〜4日)
E施工業者公募 (公募期間7日〜20日)
F施工業者決定・決定通知書送付 (1日〜3日)
G施工業者、現地調査、材料準備など (7日〜14日)
H施工
従って、自動ドア設置審査委員による承認からは通常1カ月ほどで施工となります。
A10. 可能です。
是非公募へご参加下さるようお願いします。
自動ドアは設置して長く稼働することから、長期に渡り安心できる会社に施工して頂きたいと考えています。
万が一の故障などの際、近くの業者の方が安心感がありますので、是非公募へご参加くださいますようお願いします。
そのために、いくつか条件がございますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
(※健全経営判断のための決算書の提出と自動ドア施工技能士等の専門技術者について確認しています。)
A11. 当振興会への入会は必要有りません。
自動ドア産業に関係のある団体会員を中心に、自動ドアを通して社会的貢献したいという個人会員の皆様のご意思により
特定非営利活動法人として内閣府の認証を受け、設立運営されています。
会員になっていただくことは大変喜ばしいですが、自動ドア設置事業と会員になっていただくことは関係ございません。
A12. 振興会は「年度内に1施設1台の寄付」を原則としています。
しかし、風除室で2台ある場合など、年度をまたいで1台づつの申請が可能です。
(例)今年度:風除室外側、翌年度:風除室内側、翌々年度:通用口 など、年度をまたいで1台づつの申請は可能です。
お早めに申請ください。
Q13. 中小企業等経営強化法に基づく工業会証明書について教えてください。
A13 当振興会では「建物附属設備」のうち、「エヤーカーテン又はドアー自動開閉設備」の「ドアー自動開閉設備」に当たります。
60万円以上から申請が可能です。ただし、ドアやサッシなどにかかる金額は含まないのでご注意ください。
「ドアー自動開閉設備」の工事にかかる部分の金額となります。
設備メーカーのチェックシートも添えて指定の証明書に記入の上申請ください。
中小企業庁Webページ : https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/index.html
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/kougyoukai.html
振興会証明書 JADSA証明書